Ethereum,Binance Smart Chain,
Polkadot,Duck DAO,Solana…
Etherを中心にブロックチェーンインフラストラクチャが広がり、様々なチェーンがエコシステムを構築しています。
今回の記事は、そのエコシステムチェーンが構築する分散型取引所(DEX)で新たなプロジェクトの資金調達を後押しする
IDOプラットフォームを紹介します。
PolkaStarter
- Polkadot 上に構築されたDEX
- 新規プロジェクトの分散型クラウド
ファンディングとして機能 - ネイティブトークンは$POLS
特徴
- Polkadotの巨大エコシステムにより、高速かつ安価なトランザクションが
可能 - クロスチェーンでERC20トークンにも対応
BSC Pad
- BSC最初のIDOプラットフォーム
- ネイティブトークンは$BSCPAD
特徴
- 保有しているネイティブトークンの数に基づき割り当てが決まるTierシステムを採用
- ラウンド1ではTierシステムでトークンを販売し、売れ残った場合はラウンド2の先着順販売に進む
Plasma Space Port
- イーサリアムERC20トークンに対応
- ネイティブトークンは$PPAY
特徴
- PlasmaのDEXはイーサリアムのDeFiインフラを拡張するためにつくられているため、ERC20トークンとの相性が
良い - ガス代削減に積極的
- ブランド戦略やWebサイトのUIなどマーケティングに強い
Solstarter
- Solanaブロックチェーンに構築されたLaunch pad
- ネイティブトークンは$SOS
特徴
- 100%Tierシステムを採用
- ユーザーのSOSステーク量により4つのプールに振り分けられる
個人的に好きなプラットフォームです。
Duck Starter
- Duck DaoのLaunch pad
- ネイティブトークンは$DUCK
特徴
- Ethereum,BSC,Polkadot に対応しているDuck DAOのプラット
フォームのため、流動性に優れている - アンチボット(独自のボット防止)
機能がある - サードパーティ(一般投資家)向けKYCサポートサービスがある
- IDOプロジェクトの精査がある
- PAID NetworkやSolana上のDEXであるSERUMとパートナー関係にある
Paid IgnitionV2/Apollo-X
- PAID Networkに構築されたIDOプラットフォーム
- ネイティブトークンは$PAID
特徴
- Ethereum,BSC,Polkadot で機能する
- ユーザーがEthereumとBSCの間でPAIDを自由に移行できる
- プラットフォームのUXに注力しているため直感的で使いやすい
- Duck DAOやPLASMとパートナー関係にある
Card Starter
- Cardano($ADA)チェーン上のIDOプラットフォーム
- ネイティブトークンは$CARDS
特徴
- ERC20と相性が良い
- Card Starterで開始されたプロジェクトに対して保険をかけられる制度が
ある - 各プールのトークン割り当て計算式が明確に示されている
Kick Pad
- BSC上につくられたIDOプラット
フォーム - ネイティブトークンは$KPAD
特徴
- “流動性ロック機能”があり、詐欺プロジェクトによる途中での流動性の引き上げを阻止できる
- 匿名チームによるIDOプロジェクトを処理できる
- Duck DAOのポートフォリオに組み入れられている
FAIR MOON
- BSC上のIDOプラットフォーム
- ネイティブトークンは$FAIR(BEP20)
特徴
- 新規プロジェクトの監査機関
War On Rugs(WOR)とパートナーシップを結んでいる - FAIRトークン保有者への継続的なインセンティブ報酬がある
- FAIRトークンにはバーンシステムが採用されている(全てのトランザクションの0.5%が毎回バーンされる)
Trust Swap Launchpad
- イーサリアムチェーン上に構築されたTrust SwapのIDOプラットフォーム
- ネイティブトークンは$SWAP
特徴
- SWAPトークン保有者はSwap Scoreを貯めて、譲渡可能なNFTチケットを作成することができる
- Launchpadに選ばれたプロジェクトは、Trust Swapチームからのメディア及びマーケティングサポートを受けられる
以上、おすすめIDOプラットフォームを紹介しました。
今後のIDOプラットフォーム
- 仮想通貨エコシステムの広がりと共に、より多くのプロジェクトがより多くの投資家から
資金を調達できる手段になる - 見た目に優れた使いやすいIDOプラットフォームが増える
- ネイティブトークン保有量ごとの配布トークン割り当て数が明確になる
- ラグプル案件の締め出し機能が強化される
- ネイティブトークンを継続保有するインセンティブ報酬が増える
IDOする面白いプロジェクトを見つけたらご紹介します。